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課外活動 南アルプス・白根三山縦走


            白根三山を堪能

深田久弥は、日本百名山のなかで北岳を「日本で一番高い山は富士山であることは誰でも知っているが、第二の高峰はと訊くと、知らない人が多い。北岳だよと教えても、そんな山はどこにあるのかといった顔つきである」と書き、間ノ岳を「おどろくほど膨大な山」と書いた。昨夕、山の有志の例会があり今回の山行についてもあれこれと話した。「北アと南アのどちらがいいか」という話題になり、「山はどこでも同じ」というもの、「とにかく高いことが尊い」など諸説紛々であった。山も小説と同じで、重厚な長編もあれば、推理小説、サスペンスもあり、官能小説なるものまである。さしずめ北アはドストエフスキーで、南アはトルストイか。音楽ならば北アはマーラーで、南アはブルックナーといったところだろうか。いずれにしてもどちらも、しっかり重たく、とにかく長い。なら丹沢はというと、小粋な短編小説といったところか(少し褒めすぎか)。今回の山行で、8月9月で国内に21ある高峰のうち北と南で3000m超を10峰も踏んだことになる。それにしても終楽章がやや長すぎる。大門沢の下りにはみな大いに悲鳴を上げた。

                          (ITTO会 高橋)

     9月22日(夜行)〜25日

     なつ・カメ・だい・タカ(PL)・カク 5名

     広河原――北岳――間の岳――農鳥岳――
奈良田・(夜行2泊3日)
       

夜叉神峠のゲート開門が午前5時30分なので、逆算して甲府駅からタクシー(約12000)で広河原まで入る。

         広河原にて眠い頭でいざスタート

台風来襲を気にしていたが、予想に反して素晴らしい青空となる。大樺沢に沿って樹林帯の道を二俣へ。行く手には八本歯のコル、その右にバットレスの威容な岸壁は迫ってくる。枯れたバイケイソウの林立する右俣の急斜面を喘ぎ喘ぎ登り、小太郎尾根の稜線に立つ。目前に仙丈ガ岳が大きな根張りを見せている。雲は多いが周囲の山は見渡せる。北岳肩の小屋広場でコーヒータイム。
岳(3192m)はガスの中。

            北岳山頂、まずは一安心
       北岳を振りかえる。向こうには甲斐駒が


下りの急なガレ場から始まる。今日の宿泊地・北岳山荘着14時過ぎ。夕方には雲海の上に富士山が顔を出す。

       雲海に浮かぶ北アルプスの山々


5時からの朝食を済ませ、中白根岳(3055m)の登りからスタート。デコボコの間の岳(3189m)頂上はガスの中。少憩をとり、岩稜帯を進むと、ガスの切れ目から農鳥小屋の赤い屋根が下の方に見えてきた。

            間ノ岳頂上
             農鳥小屋が見えてきた
                   写真撮影 高橋氏


小屋の親父さんと情報交換(いいアドバイスをしてくれた)をして、西農鳥岳(3050m)へ。台風の前線の雨が降ってきた。この登りから農鳥岳(3026メートル)、大門沢下降点まで風雨だった。大門沢の下りは長い。台風の影響が強くなる前に里に下りたほうがいいと言ってくれた小屋の親父さんアドバイスで、西山温泉の民宿を携帯電話で予約を入れ、ただ、ひたすら大門沢を下る。聞きしに勝る長い下りで、パートナーの口数も少なめ。大門沢小屋は通過(宿泊する予定だったが)、落ちそうな吊橋を3回渡り、林道に飛び出す。また、雨が強く降ってきた。ここからは予約しておいた民宿の車が迎えに来てくれる。

民宿「えびなや」(1泊2食付き=7000円)に落ち着き、冷えたビールで乾杯。風呂に浸かり、夕食時の宴会となる。みんないい表情している。

山奥の奈良田、西山温泉は静かなたたずまいをみせている。民宿のご主人も岳人で、山村の生活ぶりを話してくれる。冬場に来なさい、と親切に見送ってくれた。6時45分発のバスで身延駅に下る。早川に沿った周囲の木々は紅葉には少し早すぎた。

                         カク    

 

        塩見さんから嬉しい便り

たくさんの人に惜しまれ山口に帰った塩見さん。あっという間に
半年経ちました。
初めての農業体験、大変な経験積みなが
らも短期間に各種技術をマスター。楽しい塩見ワールド構築中。
農閑期に入りお便りいただきました。

       3月 お別れに堀山訪れた時の塩見さん

      チタン塩見改め  

           トラックター塩見


山口に春4月に戻り、今は秋9月末、早いもので半年が経ちました。
この半年で、田植え・潅水・除草・刈り入れと言った、米作りの
初体験を
味わいました。トラックター・田植え機・噴霧器・コンバインの
扱いもマスター
しましたよ。
秋の新米はオカズもいらないくらい美味しいです!

 堀山の家HPは頻繁に拝見していました。堀山の家が千客万来
状態で
繁盛している様子が覗えました。一方、花立が元気を無くし
ていたので、
余計に目立ちました。今は多少とも復活しつつある
ようですが。
 秋の収穫が済み、暇になったので近場の探索を始
めましたが、山の方は
余り高い山が無く、闘志が湧かない状態です。
因みに山口県百名山があり、
高度は200-1300mです。
山高きが故に尊とからずと言え、どうも、ろくに
踏み跡のない山が
多いようです。そんな訳で、今のところ、これと言った写真が
ありませんが、先日近場の十種ヶ峰(徳佐がみね)989mに登り
ましたので、
その写真を近況報告がてら送付します。
            
               長門峡遊歩道 
            長門峡遊歩道   
                         塩見氏撮影

 ◆ 小屋近況報告    9月23日(金)〜25日(日) 


 ひげワールドの畏友 タカイチさん
  一年ぶりの堀山訪問

  若い頃山梨県塩山で一緒に暮らし、ひげワールド
 の原点を知る古くからのひげの友人、タカイチさん。
 住まいは大阪。テレビへの出演など仕事が忙しく
  昨年海の日以来の堀山訪問。次男のタカヒロ君を同伴。

 

  緻密な頭脳、旺盛な探究心。ひげが教えたジャズ
 縄文土器、いまや自分を凌駕してしまったとの
  ヒゲ談。
普段の激務を忘れしばし憩いのひと時
  みっちゃん、タカヒロ君とポーカーのセブンスタット
  を楽しむ

 
    

 
彩海ちゃん大きくなりましたね

  今年の海の日以来まこっちゃんと彩海(あやみ)ちゃん、
  今日は笑顔の素敵な奥さんも一緒。
2ケ月ほどの間に
  アミちゃんすっかり大きくなりましたね。今度会ったら分
   からなく
なってしまいそう?
  彩海ちゃんファン急増中。また遊びにきてくださいね。

      お父さんの見舞いに行ってきました

お父さんの体調考え1時間ほどと思っていました。
会ってとても元気でびっくり。あっという間に
堀山の小屋時代にタイムスリップしてしまう。
楽しくお話をし4時間も長居してしまいました
山道に倒れている倒木の処理など「山小屋組合に
電話しておくよ」何とお父さんに仕事まで依頼して
しまいました。
お母さん、いろいろご馳走ありがとう。
鍋焼きうどん、マンゴープリンおいしかった。



               編集後記

 いろんな事情で堀山に来れない人。小屋に来てもなかなか
 会えない人。皆さんに元気な堀山の姿を少しでも伝えたい、
 HPの大きな目的です
花立の塩見さんからのお便り、
 木村貴一さんの訪問はHPをとても豊かにしてくれました。


                     頼兼
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