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  烏帽子岳〜野口五郎岳〜双六
             〜鏡平〜わさび平
北アの全山が見渡せ、南部の大縦走路が
展望できる山旅
        最高の山旅・花いっぱい

頭の怪我があって今年のスタートは遅かった。裏銀座は長いコース少し不安はあったが、しかし夏の長い盆休み存分に使わなければ。まだまだ体は達成感を求めている。徐々に気持ちは高まって、充分その気になった。もう不安は無い。黒部川の源流である鷲羽岳にロマンを感じた、是非登ってみたいと思った。心配した雷雨にも会わず、途中からすばらしい連れが出来て、とっても心強く楽しい山稜歩きとなった。
                 
神田明神

[8月12日]   6:00出 (5時間)

車を降りて一人ブナ立てを上がる。朝4時頃雷雨が有ったそうで午後も雷雨の予報、気を付けるよう指導センターから注意を受け出発。入り口の水場は分かりにくかった。気付かず通過してしまった。20〜30人位は上がってるだろうか?抜きつ抜かれつしているうち、次第に抜かれていく。曇天から晴天になり暑いし眠い、きついと思っているうちに11時、下から5時間で終了

              烏帽子小屋泊 11:05着。

鳥帽子小屋。 小屋に入った直後雷雨。この日は
           約100人の泊客

まあまあ順調ではないか。5分後に雷雨セーフでした。遅れてきた人達はずぶ濡れ。16℃寒い。ソバナ、ツバメオモトの実、センジュガンピ、ホトトギス、アジサイ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、イワカガミ、りんどう、チングルマ、千島ギキョウ、イワカガミ。烏帽子岳は明日にして、1,000円ラーメンを汁ごと平らげてしまった。ここのビール(550円)は雪で冷やしているのでしっかり冷えている。受付嬢がチャングムに出ているライバルのミョンイに似ている。天水1リットル200円。

3時過ぎ、雨上がりの遠く薬師岳、赤牛岳、読売新道を眺める。

[8月13日]   5:00出

林の中、サブザックで烏帽子岳を行く。日の出を眺め、コマクサ、イワツメクサ、コゴメグサ、イワギキョウ、クルマユリ、イワカガミ、ツマトリソウ、タカネバラに囲まれ・・・鎖、3点確保で頂上。下に見えるいくつかの池、そこを目指して降りていく。キラキラあさつゆを浴びた花、草、うぐいすの声、南沢岳を眺めながら朝弁当を食べる。  し・あ・わ・せ。

鳥帽子岳。今登ってきたルートを振り返る
鳥帽子岳右下の四十八池。そんなに沢山は無いが、
正面南沢岳を眺めながら朝日を背にお弁当。
烏帽子小屋      8:00出
晴天、さあ、野口五郎岳めざして。早速ウサギギク、リンドウ、コゴメグサ。三岳途中から黒部側にコマクサイワツメクサ、イワギキョウ、コゴメグサもが砂礫の中上から下までびっしり。
10:00誰かが谷に向かってカメラを構えている。野口五郎小屋で40日間の手伝い終わって帰るところ。熊がいるので撮っているところという。覗かせてもらった。岩の上をいるいる、動いている黒いのが。私の肉眼では見えないが。しばらくして
展望コースとお花畑コースに分かれる。勿論お花畑コース
ヒメシャクナゲ、コマクサ、チングルマ、ハクサンイチゲ、イワカガミ、ウスユキソウ、シナノキンバイ、アオノツガザクラ

そして小さな雪渓。小さく流れる雪解け水を飲んじゃった。一人の青年と出会い、シャッター頼んだ。


      野口五郎小屋泊 11:45着(5時間45分)

外でビール(550円)時々雲が出るが、時々太陽も出る。ベンチでお話しした女性西村さんは扇沢〜柏原新道〜新越山荘〜針の木〜船窪〜野口五郎のコース今日で4日目。ヘトヘトと言う。若いのに一人旅えらい。すごいコースに周りもびっくり。明日一緒に歩きましょうと誘われたが、<とんでもない、30代の人となんて歩けません>と断るが、自分はもうヘロヘロで遅いんですと言う事なので、では、ゆっくり行きましょう。もし、遅かったらどっちからでも、遠慮なく断る。明日は双六小屋まで行こうという約束をした。そして、夕食時食堂で、昔の会社の登山班の先輩(男性)とばったり。これにもびっくり
右は鳥帽子岳。遠方牛岳〜読売新道その向こうは薬師岳
右上へ続く
右下から続く
 「8月16日」 朝下山。 新穂高温泉へ
疲れ果てた自分だけここに残りゆっくりと湯に浸かる。

福岡から来たという73歳の姉さん。なんと私と同じ
コースを歩いてきたと言う。
日程も同じ。烏帽子も水晶もやって来たと言うのには
びっくり!普段から特に大腿骨を鍛えていると言う。
                      その後帰京
        90歳の女性に脱帽
往きのあずさで読んだ新聞投書。


戦争をくぐり、子供を抱えての生活も昔話、主人が逝き長男の結婚を機に、60歳から、山とスキーを始めた。妙義、北アルプス、ヒマラヤ、アラスカ、スイスなど。ただいま歩くのが少々不自由だが、病気も怪我もなく、感謝、感謝。

   ムム!こうしちゃいられない!もっと頑張らねば!

                    神田明神

               平成18年 8月 18日作成

 [ 8月14日]    4:30出   

  もうヘッドランプは要らない晴天。きのうはあまり
 眠れなかった。 トイレの入り口に一番近い部屋で、
 カーテンの仕切りしか無いし、 バタンバタンと
  うるさかった。
  まず野口五郎岳、岩がゴロゴロ、イワギキョウだらけ。
                      
水晶岳
水晶小屋     8:48 水晶岳を往復  
                    ネクターがおいしい
         10:43 出 
水晶岳の下りから、これから行く鷲羽岳、遠く右の方に
槍ケ岳が見える
この歩き初めがきつく感じた。喉の奥が締められるような感じが
あった。(疲労の始まりであった)
ハクサンフウロ、シナノキンバイ、キンポウゲ、タカネツメクサ
イワツメクサ眺めながら、ワリモ岳、きつい登りの鷲羽岳
ハクサンイチゲ、キンポウゲのお花畑が崖下までずっと
続いている。。
一息ついて下るときれいな鷲羽池が見える

元気なら当然下まで降りるのにとってもその元気は無い。

  きれいな鷲羽池。 バテテ下に降りれず
疲れてしまって、頂上の写真撮ることすらすっかり
忘れていることに気がつく。後のまつり。もうどうでもいい状態。
下には三俣山荘が見える。
鷲羽岳上から。  下に三保山荘が見える。その先は
三保蓮華岳、双六岳
           三俣山荘 泊  14:20着 (10時間
ここから予定の双六小屋まで更に3時間。既に10時間歩いている。
もうとてもその自信は無い。これ以上歩くと返ってからだが危ないと
感じる。左足首、右ひざがどうにかなりそう。相談の結果、西村さんも
疲れた、ここで休むと、私に合わせてくれたのだろうチェックインする。。
外のベンチでガスを使い卵スープと紅茶をご馳走してくれた。
18℃ちょっと寒い感じに暖かいスープは嬉しかった
 ここで一人旅女性が4人枕を並べることになり、お話をする。

<名古屋の元気印、横浜の林さん>でも私だけ非常な疲労を
感じて横になりウンウン唸りながら暫し寝込む。今日が3日目、
10kgで縦走はきついのかな?
今まで味わったことが無い疲労感。これ以上歩いたら食欲も
無くなったであろう。既に夕食半分残した。もう予定の槍は無理と
感じる

ここで降りる事を決めた。野口五郎から一緒の西村さんももうヘロヘロ自分も降りるという。ここからも遅いと感じたらどうぞお先にとお断りを交わして、下に車を置いている林さんと3人で鏡平〜新穂高温泉へ下る。

[8月15日]     5:10出

出発前に名古屋元気印さんから温かいココアの差し入れ。ここからも
シオガマなど沢山
しかし足は遅いこと感じる。林さんは双六岳を我々は巻き道を行く。
雪解けの水場が嬉しい。先の合流点でうまく合流できた4人は
双六小屋のベンチで残り物広げてミニパーティー。この先にはなんと
クロユリの群落ラッキー(後日ピント合わせ失敗判明)
自然と双六で合流。 紅茶を沸かし、皆の残り物で
ミニパーテイ
双六小屋前で  横浜の林さん (三俣から同行)
   左から    品川の西村さん (野口五郎から同行)
           名古屋の元気印さん
             ( 三俣出発の朝おいしいココアを
                  ご馳走してくれた )

鏡平小屋     11:55

       鏡平の池で 槍、穂高連峰が見える
槍を眺めながらカキ氷、ネクター、もう贅沢三昧です。
わさび平への下りに大きな水場があってキャーキャー
騒いで飲みたいだけ飲んで顔洗って腕を洗って、

すっごく生き返る。                

わさび平小屋(泊)    16:05着(9時間30分)

わさび平小屋に一人で残る          

   清流が流れる中にビールが泳いでいる。3人で祝杯を
   挙げた。また、暫しおしゃべり、エールを交換した。       
    <是非、堀山へ遊びに来てくださいね> 
  左下へ続く
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